Elena Kedros『La leggenda di Robin』Annalisa Strada『Aiuto, cosa mi succede?』

2018年03月20日

カルロ・コッローディ9

現代イタリア児童文学だけではなく
イタリア児童文学史についても紹介したくて
当ブログを開設したわけですが、
文学史に関する記事を書くのが滞ってしまっています。
ネタはたくさんあるのに追いつかなくて 

今の作品を紹介するだけではなく
文学史の方もがんばって書いていきます。

というわけで(?!)、『ピノッキオの冒険』の作者、
カルロ・コッローディについてです。
(詳しくは過去記事「カルロ・コッローディ」1~8をご覧ください)
フィレンツェを旅行した時に
コッローディにまつわる写真を撮ってきたので
それらをアップします。


IMG_0239

コッローディが生まれた家です。

IMG_0241

生家があるタッデア通りです。狭い通りでした。
「コッローディ」という名前のホテルが
同じ通りにありました。


IMG_0231

タッデア通りをひとつ曲がるとデ・ジノリ通りに出ます。
上の写真からは分かりにくいのですが、
貴族の邸宅だった建物が並んでいます。
正面入り口にはその貴族の紋章が掲げられています。
コッローディの両親が仕えていたジノリ伯爵邸も
この通りにありました。

IMG_0217

こちらはコッローディが幼少期を過ごした家です。
コッローディと言う名の地域にあります。


IMG_0226

こちらはまたフィレンツェの写真です。
コッローディが大人になって暮らした家です。
デ・ロンディネッリ通りにあります。
建物の一階にはリチャード・ジノリのお店が入っています。
当時からお店があるのかどうか調べていないのですが、
ジノリ家とは切っても切れない縁があるのだな~と思いながら
写真を撮りました。

コッローディの地元ということで、
フィレンツェの土産物のお店には
ピノッキオのお人形やマグネット、ペンなど
さまざまなグッズが置いてありましたし、
書店には『ピノッキオの冒険』のさまざまな版が
並べられていました。

(写真、もう少し小さくてもいいですね。
 どうやったらいいんだろう……。
 次の時までに調べておきます)



この記事へのコメント

2. Posted by よしとみあや   2018年03月24日 13:02
Shanghai Gattoさん

コメントありがとうございます。
2年前の国際子ども図書館さんでの講演にお越しくださっていたなんて! ありがとうございます!!

気まぐれな更新ですが、また遊びにいらしていただけると嬉しいです。
1. Posted by Shanghai Gatto   2018年03月24日 11:28
5 こんにちは。Shanghai Gatto と申します。初めまして・・・ではありませんで、2年前の国際子ども図書館でのご講演を拝聴しております。あの時は、素敵なお話をありがとうございました。

今回の記事も拝見しました。文章もさることながら、写真がまた貴重なものばかりですね。これから、また他の記事も拝見したいと思います。

これからの記事も楽しみにしております。どうかよろしくお願いします。

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